ひょう疽|横浜市青葉区の藤が丘南口クリニック

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皮膚科・皮膚アレルギー科

ひょう疽

細菌感染症

一般的に爪周囲の炎症を総称して呼んでいます。厳密にはひょう疽とは爪と反対側の指先の炎症をいいます。いろいろな原因がありますが、よくあるのは深爪をしたときです、それと爪の周囲にささくれのような傷があるとき、又は陥入爪(巻き爪)の周囲などにも起こります。

そういう時に爪の横のところから細菌による感染がおこって、炎症・化膿を起こし、痛みを伴います。その他、爪の切り方が悪くて靴などが足に合わず、刺激となって起こすことも多いです。時には水虫が原因のこともあるようです。

後は爪の手入れさえ怠らなければ再発しない場合も多いようです。多くの人が、このひょう疽の手術は爪を全部抜いたりすると考えているようですが、通常は爪は保存的に様子を見ます。