血精液症|横浜市青葉区の藤が丘南口クリニック

血精液症|横浜市青葉区の藤が丘南口クリニック

泌尿器科・内科

血精液症

成人男性

精液は、精子と前立腺や精のう腺で作られる分泌液によって成り立っています (60%は精のう腺からの分泌液、30%は前立腺からの分泌液)。血精液症はその名の通り、精液に血液が混入した状態をいいます。40歳前後に最も多く、痛みは伴いません。原因ははっきりしませんが、前立腺や精のう腺の炎症が原因と考えられます。抗生剤・炎症止め・止血剤投与でほとんどが治癒します。ただし50歳以上では前立腺癌による場合もあり、要注意です。